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「上の空で人の話を聞いていない人」発達障害の人たちへの心構えや対処法【心と行動がよくわかる 図解 発達障害の話】

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ラブすぽ

 話をしている相手が上の空で「ぼーっとしていて自分の話を聞いていない……」。こんな経験がある方は少なくないでしょう。もしかすると、その人は発達障害かもしれません。
 「自閉スペクトラム症(ASD)」の人は、頭の中に自分の居心地のいい世界があり、興味のないことには意識が向かず、その中に入り込んでしまうことがあります。頭の中にある“自分の世界”に没頭しているため、上の空で話が耳に入っていない状態です。周囲の人から見ても「ぼーっとしていてまったく話を聞いていない」ことが明らかです。
 また、「注意欠如・多動症(ADHD)」の人、特に「不注意優勢型」(書籍24ページ参照)の人は、目の前のことになかなか集中できず、他のことに意識の焦点が合ってしまうという特性を持っています。そのため、自分が興味のない話には集中できず、会話中であっても目の前の話とは別のことに意識が飛び、頭の中でそのことについて考え始めてしまいます。そして、会話の流れに関係のないことを唐突に口走り、周囲の人を困惑させてしまうのです。
 どちらの場合でも、話をきちんと聞いていないことが明らかなため、「聞いているの!! 」と怒ってしまいがちですが、生まれながらの特性ですので、怒ったところで改善することはありません。そのため、こうした特性を持つ人と話す際は、興味を持っている話題に関連づけて話す、聞いているかを確認しながら話すといった工夫が必要になります。
【出典】『心と行動がよくわかる 図解 発達障害の話』
監修 : 湯汲英史