飛距離もスコアもUPする“いいテークバック”をつくる下半身の動きとは!?【中村俊介「飛距離アップのためのコンディショニング講座」/ゴルフレッスンプラス】

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<中村俊介>“いいテークバック”をつくる下半身の動きとは!?【中村俊介「飛距離アップのためのコンディショニング講座」/ゴルフレッスンプラスvol.10】
テークバックをつくるうえで必要な下半身の動きは、次の2つです。
①骨盤の回旋
②右股関節の内旋
 
骨盤の回旋(①)は、股関節を屈曲させて骨盤が前傾した状態で行います。テークバックで股関節の屈曲がほどけると、上体が起き上がる動きになってしまいます。
 
骨盤を回旋しながら、右股関節を内旋(②)します。この内旋がストッパーの役割を果たし、骨盤が回りすぎず、45度回ったあたりで止まります。
捻転差とは、骨盤のラインに対して肩のラインがどれだけねじれているか。
この差が多ければ多いほどボールは飛びます。右ヒザが外を向いて伸び切るほど骨盤が回りすぎるようでは、それ以上に上半身を回すことができなくなります。
骨盤が回り、上体も同じだけ回るのでは捻転差はゼロ。骨盤の動きを45度に制限し、上半身を回すことで捻転差ができるのです。
 
そして、骨盤には側屈の動きも加わります。前傾をキープした状態のまま、右股関節を軸に回していくのですが、このとき左の骨盤を下げながら回旋すると、右足だけでなく左足にもしっかり体重が乗るようになります。
また、左サイドを下げることで重心が浮かず、前傾姿勢もキープできます。