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※ 視聴回数は1日1回更新されます。グローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成が15日、都内で行われたオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』の大ヒット御礼舞台あいさつに参加した。
8組24人の人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画。『本日は、お日柄もよく』は、『半沢直樹』を手掛けた丑尾健太郎氏が脚本を担当、メガホンをとったのは山内大典監督。登山から帰ってきた中年サラリーマンの佐久間昇(岡村隆史)と男子学生の浅田弘樹(豆原)の掛け合いが描かれる。
冒頭のあいさつで豆原は「たくさんの人に見られて、ちょっと緊張しています」とはにかむ。同作で初演技。自分の演技を見た感想を問われると「映画ということもあって恥ずかしいという気持ちしかなかった…。初めて演技をして、こんなにたくさんの方に見られて自分は光栄。うれしいなって思いました」とにっこり。
舞台あいさつも初体験。直接、ファンと会うのは昨年2月に行われたファンミーティング以来となるだけに「ファンのみなさんに会うのはファンミーティング以来なので1年ぶり。メンバーがいないので、めちゃくちゃ緊張してます」と赤面した。一方で、演じる姿は凛としたものだったそう。山内監督は「初めてとは思えないぐらい堂々としていた。初めてなのが、うそなんじゃないかなって思ってます」とにやりとした。
山内監督は豆原の持つ自然な演技に期待していたという。豆原は「撮影に入る前に打ち合わせをしたんですけど(演技が)初めてだったんですが僕の弘樹を見たい、と。すごくうれしかったですし、やりやすかったです」と振り返る。川尻蓮、川西拓実、木全翔也も出演しているが、山内監督は「撮影前に本読みを、ほかのJO1の方ともやらせていただいたんですけど、みなさん、打てば響く。『こういうニュアンスで』と伝えたら、すぐに返ってくる。こっちでガーガー言うよりはお任せしよう、と。期待以上のものが出てきまして、びっくりしました」と絶賛すると、豆原は「すごくうれしいです」とはにかんだ。
サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』時代に“国民プロデューサー”だった岡村の存在も心強ったそうで、豆原は「メイク中だったりとかで、JO1の活動を聞いてくれた。本当に優しい方だなと思った。『毎日、楽しいです』と言ったら笑ってくれました」とやり取りを回顧。山内監督は「(岡村は)豆原さんが演技に集中したいときは離れて見守る。ほぐれた方がいいときは話しかけていて、すごくいい関係の2人だなと思いました」とした。
演じるということを振り返った豆原は「豆原一成としてしか生きたことがなかったので不思議な感覚でした」と述懐。初めて演技だけに練習は重ねたそう。「リーダーの與那城奨という人がいるんですけど(笑)。リーダーの部屋で、岡村さんの台本を読んでもらいました。(與那城は)結構、ガチでした(笑)。ゴリゴリの関西弁でやってくれた」とリーダーとのマンツーマンレッスンでの特訓を明かしていた。
最後に豆原は「僕とって大切な作品。観ていただけたらいいなと思います」とファンにメッセージ。今後の役者業について問われると「やりたいですね」とにっこり。最後は別のオムニバス作品のジャルジャルに向かって「JO1には、ジャルジャルさんが好きなメンバーが多い。『いいな。会いたい』って言われました! これだけはお伝えしたかった」と微笑む。後藤淳平は「よろしくお伝えください!」と即返し、福徳秀介は「どうも、ジャルO1です」と小ボケを入れ、笑わせていた。
舞台あいさつには、白石聖も参加した。