横浜流星、宮本武蔵を熱演 大迫力の殺陣アクションを披露

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俳優の横浜流星(26)、歌舞伎俳優の中村隼人(29)、演出の堤幸彦氏(67)が9日、東京・明治座で行われた舞台『巌流島』初日前会見&公開ゲネプロに参加した。
 同舞台は、2020年7月から9月の上演が新型コロナウイルスの感染拡大にともない中止になり、今回が2年半越しの上演。宮本武蔵役で主演を務める横浜は、2017年以来6年ぶりの舞台出演となる同作の見どころを「『巌流島』の作品はたくさんありますが、今作は新解釈・新設定で全く新しい形の『巌流島』ができた。武蔵と小次郎の関係性はぜひ見てほしい。あとはもう役として舞台上で生きるのみだと思っています」と力を込めた。
 舞台『巌流島』は、戦いの裏に隠された人間ドラマ、決闘の真実をとらえ、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた大勝負の壮絶な戦いを、壮大かつ画期的なアクション時代劇として描く。舞台化にあたり、新解釈、新設定をもとに新たに脚本を作り上げ、オリジナル作品として上演される。2月10日に東京・明治座で開幕し、金沢、新潟、秋田、名古屋、神戸、高松、福岡の全国8ヶ所で上演される。