玉木宏、林遣都の妻・大島優子の“ある発言”がきっかけ? 初監督作の裏側を告白「いいこと聞いたな」

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俳優の玉木宏(43)が7日、都内で行われたWOWOW『アクターズ・ショート・フィルム3』(2月11日 後8:00~)の完成報告会に出席した。自身が初めて監督に挑戦した『COUNT 100』のキャスティングについて語った。
 同作は、日本ライト級チャンピオンにまで登り詰めるも初防衛戦に負け、自暴自棄になったプロボクサー・光輝(林遣都)の物語。彼女の華(瀬戸さおり)にも見放されそうになり、精神的に追い込まれた光輝が、ある日受け取った「一念発起システム」と書かれたチラシを頼りにその場所を訪ねる。
 林をキャスティングしたきっかけについて玉木は「ボクシングを絡めることが決まった時点で、ボクシングを好きでやっている人を狙っていました」と告白。その過程で「たまたま大島優子さんとお話しする機会があって。『やってるよ』と。過去にボクシングの作品にも出ていたので、継続しているのであればと思って林くんにお願いしました」と経緯を説明した。
 『アクターズ・ショート・フィルム』は、WOWOWが開局30周年を記念し、俳優たちが監督に挑戦するショート・フィルム・プロジェクト。ルール は、(1)尺は25分以内、(2)予算は全作共通、(3)原作物はなし、(4)監督本人が出演すること。完成した作品は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)に出品し、グランプリ“ジョージ・ルーカス アワード”を目指す。
 イベントには高良健吾(35)、土屋太鳳(28)、中川大志(24)、野村萬斎(56)も登壇した。