斎藤工、「ここには山田孝之が立っていたかも…」主演抜てき理由を明かす!

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俳優の斎藤工(41)、趣里(32)、竹中直人監督(66)が8日、都内で行われた映画『零落』(3月17日公開)完成披露プレミア上映会舞台あいさつに登場した。
同作は、青春漫画の金字塔『ソラニン』を放った漫画家・浅野いにお氏の新境地にして衝撃の問題作。監督はデビュー作『無能の人』から10作品目なる竹中直人。主人公の元人気漫画家・深澤薫を斎藤が、“猫のような目をした”風俗嬢・ちふゆを趣里が演じる。
本作が監督として10作目の映画となる竹中。「本屋さんでいにおさんの本を手にしたときに、『零落』というタイトルと帯のちふゆの顔を見た瞬間にうわーっと心に入り込んできて、読んでみて『絶対映画にしたい』と思った」と節目の作品を手がけることとなったきっかけを明かした。
斎藤へ主演をオファーした理由については、竹中、斎藤、山田孝之の3人で監督を務めた映画『ゾッキ』の宣伝中に、たまたま山田がいなかった場があったそうで「工とご飯行ったときに今度『零落』を撮りたいという話をしたら、(斎藤が)『大好きです!読んでます!』と。『じゃあ深澤やる?』って言いました(笑)」と直談判で主演が決まったことを明かした。
そこで斎藤が「そのとき山田孝之さんが『大好きです』と言っていたら、ここには山田孝之さんが立っていたのかも」と苦笑い。竹中はすかさず「そりゃないだろ!もう深澤をつかんじゃっているんだから(笑)」とフォローしていた。