視聴回数631,647回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。俳優の阿部サダヲ(52)と松下洸平(35)が1日、都内で行われた映画『アイ・アム まきもと』(9月30日公開)完成披露試写会に登壇した。
松下は自分の直したいところとして「ネクタイをうまく結べるようになりたい。苦手なんです」と告白。「ドラマの現場で自分で結ぶスーツのシーンとかはめちゃめちゃヘタで待たせちゃうんですよ」と明かした。
これにMCから「阿部さんアドバイスありますか?」と突然振られ、阿部は「ネクタイ?」と困り顔。間をおいて「ブレザーの学校だったので、ネクタイは絶対で。ネクタイができない人は軽蔑します」と厳しくツッコむと、松下は「え!」と動揺し、笑いを誘った。
続けて「言わなきゃよかった」といじけるも「ほんとすぐできるから!」と阿部に勇気づけられた松下は「あとで教えてください」と申し出た。すると、阿部は「折り紙はできる?」と質問。松下は「手先が器用ではなくて、お裁縫とかも」と首を横に振った。さらに、阿部から「まつり縫いとかは?」と聞かれると「まつり縫い?」ときょとん顔でお茶目な一面を見せた。
イベントには、俳優の満島ひかり(36)、宇崎竜童(76)、お笑いトリオ・我が家の坪倉由幸(44)、水田伸生監督も登壇した。
同作の主人公・牧本壮は身内がなく亡くなった人を埋葬する“おみおくり係”として小さな市役所で働いているが、全く空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かない、周りからするとちょっと頑固で迷惑な存在。そんな牧本の“亡くなった人の思い”に寄り添う無垢だけどちょっと迷惑な気持ちが、人と人をつなぎ、やがてもたらす奇跡をユーモラスに描く迷惑系ヒューマンストーリーとなっている。
ちょっと頑固で迷惑な男・牧本を阿部、謎に包まれた人生を送り、身寄りなく亡くなった男・蕪木孝一郎役を宇崎、孝一郎の唯一の娘・塔子役を満島、牧本に毎度説教を浴びせる刑事・神代亨役を松下、牧本の新任の上司・小野口義久役を坪倉が演じる。