青木真也vs秋山成勲 記者会見に桜井“マッハ”速人が乱入で青木ブチギレ!!

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オリコン

格闘家の青木真也と秋山成勲が2日、都内で行われたONE Championship10周年記念大会『ONE X』(3月26日・シンガポール)出場選手発表会見に登壇。10年以上も続く因縁を経てついに実現した試合に向けて意気込みを語ったが、会見に思わぬ乱入者が登場し、青木が一喝する場面があった。
 2人の因縁の始まりは、2008年9月の「DREAM.6」。青木が秋山に対戦要求をするも、試合は実現せず。月日は流れ2021年9月にはONEに所属していた2人に対してオファーがあり、決戦の機運が高まったが、秋山が怪我を理由にオファーを断り試合は消滅。その直後の大会で、青木が解説席にいた秋山に対して「(試合のオファーを)お前、なんで断ったんだよ!この虚構野郎!」と憤怒し、“場外戦”が繰り広げられた。
 多くの時間と対立を経て、ついに2人の対決が決定。事前インタビューでは舌戦を繰り広げていた2人だが、この日は静かに闘志を話すなか、記者席に潜んでいた格闘家の桜井マッハ速人がマイクを握ると、会場の空気が一変した。
 マッハはラフな口調で「秋山選手、体重を落とせるの?」と尋ね、秋山が説明を始めるとそれを遮って「なんでだよ」と追及。続けて青木にも「お前が秋山の体重でやればよかったじゃねえかよ」と突っかかると、青木は「酔っ払ってくんなよ、帰れよ!シラフで来いよ。さっさと帰れよ!」と一蹴した。
 その後もマッハはマイクを離さず話し続けると、青木は「もうこれ終わろうよ。おもしろおじさん大集合になってるから、恥ずかしいよ。格を下げるだけだよ。もう終わり」と宣言。その後は通常の会見に戻ったが、表情が柔らかくなった秋山に対して、青木は硬い表情を崩さなかった。
 会見後に2人が向かい合う“フェイスオフ”が撮影されたが、青木を見据える秋山に対し、青木は顔を下げて視線をそらした。