吉沢亮、役所広司にベタ褒めされ無邪気に照れ笑い「立派な息子です」

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俳優の役所広司(66)、吉沢亮(28)が11月22日、都内で行われた映画『ファミリア』(2023年1月6日公開)の完成披露上映会の舞台あいさつに登壇した。
 初共演で親子役となった2人。吉沢は「すごくうれしかったです。いつかはご一緒させていただきたいと思っていた方。このお話をいただいた時に、話自体も素晴らしいですし、役所さんとお芝居ができるっていうことも、この作品に参加する重要なことの1つだった。すごく緊張しましたけど、すごく楽しみにしていました。実際にお芝居をして、学ばせていただけるところがたくさんありました」としみじみ。
 どんなところを学んだか問われると「役としての佇まい。その場に役の人間が存在している。焼き物職人としての日常がこれなんだ、という説得力がすさまじかった。もう、すごかったです…」とうまく言葉にできないほどの衝撃を受けた。それを聞いた役所は「立派な息子ですよね~。お父さんのことを、こんなにも褒めてくれて」と頬を緩めながら「撮影中にも吉沢くんは自然にシーンに入ってきて会話する。自然に、そこに存在してくれる」と感謝した。
 本作は山里に暮らす陶器職人の父・誠治と海外で活躍する息子・学、そして隣町の団地に住む在日ブラジル人青年・マルコスの3人を中心に、国籍や育った環境や話す言葉などの違い、血のつながりを超えて強い絆で“家族”を作ろうとする姿を描いたオリジナル作品。
 サガエルカス、ワケドファジレ、アリまらい果、シマダアラン、スミダグスタボ、成島出監督も参加した。