シリア反政府勢力が大規模な「麻薬工場」を発見、アサド政権もうひとつの闇が明らかに

ロイター映像ニュース

米政府などが、シリアのアサド政権が「カプタゴン」と呼ばれる覚醒剤に似た麻薬の製造・販売に手を染めていると指摘したのに対し、同政権は一貫して否定してきた。だが政権を追放したシリア反政府勢力は、首都ダマスカスの西にある巨大な倉庫の中で、大規模な麻薬工場を発見したと発表。政権が崩壊したことで記者たちは初めて、シリアにおける麻薬帝国の実態を目の当たりにした。