脱炭素社会目指し西部ガス「メタネーション」実証開始

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西部ガスが取り組む、都市ガスの原料となるメタンを作り出す技術、「メタネーション」の実用化に向けた設備が、5日から稼働することになり北九州市若松区でセレモニーが開かれました。 
式典には西部ガスの加藤卓二社長や福岡県の服部知事らが出席しました。
西部ガスは2年前から都市ガスの原料となるメタンを合成する技術、メタネーションの開発を進めていて、5日から実証が始まることになりました。
★津金澤那智記者リポート「あちらから二酸化炭素を取り込み、水素と組み合わせてメタンを作り出すということです」
メタネーションは、二酸化炭素の排出量が実質ゼロになるため、脱炭素社会へ向けた取り組みとして環境省から補助を受けた事業となっています。
西部ガスは2030年をめどに実用化を目指すということです。