福岡県の海域活断層での被害想定 これまでを上回る場所も

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福岡県は、近海に位置する9つの海域活断層による地震や津波の被害想定を初めて調査し公表しました。
最大津波高は、宗像市で6メートルを超えるなど、これまでの想定を上回っています。
日本海側に位置する福岡県でこれまでに起きた大地震は、活断層で発生するケースが多く、能登半島地震の震源が海域活断層とみられることから、県は調査を進めてきました。
その結果、最大の津波高は宗像市の沖ノ島で6.29メートル、福岡市西区と東区で4メートルを超えるなど、5つの市・区・町でこれまでの想定を上回りました。また、最大震度は4〜6強までと、これまでの想定の範囲内ということです。
調査結果は、県や市町村の防災計画の見直しに役立てられる予定です。