小学生がサツマイモの苗植え 特別授業で「循環型社会」考える 

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子どもたちに環境について考えてもらおうと、3日、北九州市の下水処理施設で、汚泥から作った肥料でサツマイモを育てる特別授業が行われました。
北九州市小倉北区にある日明浄化センターには、地元の小学4年生約80人が訪れ、下水道の役割や、資源を再利用する「循環型社会」の仕組みについて学びました。
このセンターでは、下水の再生水や汚泥を利用して農作物を育てる肥料が去年開発され、現在、実用化に向け準備が進められています。
雨が降るなか、センターにある畑で子どもたちは、サツマイモの苗を植えてました。
担当者は、「サツマイモを育てることで、下水で肥料が作られることを実感してもらいたい」と話していました。
サツマイモは10月に、子どもたちによって収穫される予定です。