避難所に温かい料理 県とキッチンカー協会が協定

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大規模な災害が発生した際、避難所などで炊き出しの支援をしてもらおうと福岡県と九州キッチンカー協会が協定を結びました。
この協定は、地震などの大規模災害時に、福岡県内48社、九州で152社が加盟する九州キッチンカー協会の会員が避難所などで炊き出しを行い、避難者に温かい料理などを提供するものです。
キッチンカーが稼働できない場合は、食材などを提供するほか、県に寄付などで集まった食材をキッチンカー事業者に提供することなども協定に盛り込まれました。
九州キッチンカー協会の荒川康広代表理事は、「現地に行って温かいおいしい料理を提供することを基本に県民に協力出来たら」と話していました。
県と九州キッチンカー協会は、今後、炊き出しの訓練を行い、有事に備えていきたいとしています。