視聴回数653,085回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。お茶の名産地・福岡県八女市で2日、八女茶の発展を祈る「献茶祭」が開かれました。
八女茶は、室町時代に栄林周瑞禅師が中国から種を持ち帰り、地元の庄屋に栽培させたのが起源とされます。
午前10時、“八女茶発祥の地”霊巌寺で開かれた「献茶祭」では、庄屋の子孫・松尾章三郎さんが摘んだ新茶が献上されました。
その後、栄林周瑞禅師をしのんで黙とうが捧げられ、参加した服部知事らが順に焼香をあげました。
主催者を代表し、八女市の簑原悠太朗市長は「八女茶の品質は間違いない。生産者らと手を携えて、発展に取り組んでいきたい」と挨拶しました。
季節は、これから茶摘みの最盛期に入ります。