性犯罪が増える夏にご用心！大学生が注意呼びかけ

夏場に増加する性犯罪被害にあわないよう理解を深めてもらおうと、警察官と学生ボランティアらが大学生に注意を呼びかけました。
福岡市の福岡看護大学で行われたキャンペーンでは、防犯ボランティアの学生が防犯アプリのＰＲや防犯対策のポイントが書かれたチラシを大学生に配布し、性犯罪被害にあわないよう呼びかけました。
警察によりますと福岡県内の性犯罪被害は前年に比べて増加傾向で、特に１０代、２０代の女性が全体の６割以上を占めています。
被害が増える夏場は特に注意が必要だとしています。
インタビューを受けた福岡看護大の学生は「身近に危険が潜んでいるということをしっかりと感じてもらって、防犯意識へとつなげてもらいたい」と話していました。
キャンペーンでは警察官がマッチングアプリに潜む危険性についても講演し、大学生たちは理解を深めていました。