【万博】時差出勤・テレワークで大阪メトロ中央線の降車人数が「約2割減」 期間中の混雑緩和に向けた実証実験で一定の効果

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MBSニュース

 万博期間中の混雑対策に向けた時差出勤。2割ほどの効果でした。
 最大で1日に約22万7000人の来場が予想されている大阪・関西万博。会場の夢洲に繋がる大阪メトロ中央線では、期間中の午前8時から10時の通勤時間帯での乗車率の緩和が課題となっていて、博覧会協会などは今年9月、沿線の企業を中心に時差出勤やテレワークの協力を呼びかける実証実験を行いました。
 実証実験の結果、中央線の降車人数が約2割減ったほか、府と市の職員の同じ時間帯の出勤が約7割削減されるなど、混雑緩和に一定の効果があったということです。
 一方で、協力する民間企業などが目標の1万社に対し、現在約1600社にとどまっていることが課題となっています。