遊園地の元支配人ら3人は不起訴 3年前に立体迷路の床が抜け6人重軽傷の事故 兵庫・加東市「東条湖おもちゃ王国」

視聴回数4,294,664

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(c) Mainichi Broadcasting System, Inc.

MBSニュース

 3年前、兵庫県加東市の遊園地「東条湖おもちゃ王国」で立体迷路の床が抜け、6人に重軽傷を負わせたとして業務上過失傷害の疑いで書類送検された園の元支配人ら3人について、神戸地検は不起訴としました。
 不起訴となったのは、加東市の遊園地「東条湖おもちゃ王国」の元支配人(当時49)と従業員(当時38・26)の男性3人です。園内では2021年10月、木造5階建ての立体迷路の3階部分の床が抜け、6人が腰の骨を折るなどの重軽傷を負いました。
 元支配人らは、専門業者による適切な点検などを行っていなかったとして、業務上過失傷害の疑いで書類送検されていました。
 神戸地検は12月23日付で不起訴としましたが、理由は明らかにしていません。