【万博】軽い・薄い・柔らかい!次世代の太陽電池 バスターミナルの屋根に設置し「夜間照明」に活用

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MBSニュース

 軽くて薄くて柔らかい。次世代の太陽電池がお披露目されました。
 万博会場のバスターミナルの屋根。そこに敷き詰められているのは「ペロブスカイト太陽電池」です。厚さ約1mmのフィルムのような材質で、薄くて軽く、曲げられるのが特徴です。
 丸みをおびた屋根にも取り付けられるほか、曇っていても発電しやすいため次世代の太陽電池だと期待が寄せられています。万博ではバスターミナルの屋根の一部、約500平方メートルにフィルムを敷き詰め、夜間照明に活用されます。
 (積水化学工業 森田健晴さん)「認知を高めていただいて、深刻化するエネルギー問題に日本が貢献できるような状況をつくっていけたらと」
 一方、ダイキンとサントリーは、共同で出展する水上ショー“アオと夜の虹のパレード”での物語の内容を発表。水や空気と会話ができる不思議な島で、生きものたちの祝祭が繰り広げられるといいます。
 ショーは巨大な水のスクリーンや300基の噴水に映し出され、照明やレーザーなどの演出装置とともに物語が展開されます。
 声優には俳優・夏木マリさんやタレント・友近さんも参加するということです。昼と夜でショーの内容は変わり、万博開催期間中、毎日実施されます。