京都・祇園祭 山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」で山一番は“占出山”が選ばれる 前祭巡行は7月17日

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MBSニュース

 京都の祇園祭で一番の見どころ、山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が行われました。 
 京都市議会の議場に、羽織袴を身にまとった山や鉾の代表者たちが集まります。
 祇園祭の「くじ取り式」は、前祭(さきまつり)と後祭で行われる山鉾巡行の順番を決める儀式です。
 
 室町時代の「応仁の乱」のあと、巡行の先頭をめぐる争いを避けるために始まったといわれていて、順番が決まっている「くじ取らず」の10基を除く24基の代表者がくじを引きます。
 前祭の巡行で、先頭の長刀鉾に続く「山一番」となったのは、最後にくじを引いた「占出山」。
 前祭の巡行は7月17日に行われます。