若者に流行中“ペットボトルキャップ投げ”

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日テレNEWS24

ペットボトルのキャップで「だるま落とし」や「ろうそく消し」…キャップ投げが大学生の間で流行し始めています。
昨年、発足した京都大学の「キャップ投げ倶楽部」。発足から1年で部員数は50人を超えたそうです。さらには他の大学へも影響を与え、現在では17の大学でキャップ投げのサークルが発足しているといいます。
活動はキャップを投げて楽しむことですが、一番の定番はキャップ投げ野球。キャップ投げ野球を極めている、京大キャップ投げ倶楽部創設者の日野君は、さまざまな球種を投げることができます。
まずは、ストレート。中指と親指でしっかり押さえてはじき出します。スライダーは、ストレートのフォームから角度を変えて投げることで弧を描くような軌道になります。縦に落ちるフォークは、キャップを裏返して断面を前に押し出すように投げます。変則的に曲がるシュートは、手首のひねりで回転をつけます。上に浮き上がるというライジング、これはストレートの握りから、斜めに20度ほど傾けて投げます。
他にもさまざまな球種を持っているという日野君は、こんなこともできます。フォークを使ってバケツ入れ、ストレートでゴミ箱の穴に命中です。
日野君「いつでもどこでも誰でも楽しめることが魅力だと思っています。キャップ投げをみんなに知ってもらって、あたりまえのようにある存在になれればいいかなと思っています」
90分ほど練習すればストレートはマスターできるそうです。