伝統工芸で生活空間に“愛らしさ”を。家庭で気軽に楽しめる有田焼の花器「Flos」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

日本の伝統工芸、有田焼。優美で丈夫な有田焼の花器は、古くから華道のさまざまな流派で用いられてきた。
しかしコロナ禍により華道教室が開かれず、有田焼の花器の注文も激減。この苦境を乗り越えるべく、「家庭でも楽しめる花器」というコンセプトで立ち上がったのが、現在クラウドファンディングを実施中の「Flos」プロジェクトだ。
華やかすぎず、でも存在感を放つ絶妙なバランス感
有田焼の手づくり花器「Flos」は、タタラと呼ばれる平たく伸ばした陶土を、手作業で丁寧に切り貼りしてつくられているのが特徴。
モダンな幾何学立体は現代の生活空間にマッチし、さらに自然界に存在するような表面加工を施すことであたたかみも感じさせる。
華やかすぎず、でも存在感を放つこの絶妙なバランス感が、普段の生活空間に何気ない“愛らしさ”をもたらしてくれる。
「Flos」を製作する陶芸作家の山田陽子氏は、大手航空会社のキャビンアテンダントの経歴を持つ。航空機という最先端の技術と、きめ細かなおもてなしのサービス、両方の経験を活かしてこの作風をつくり上げたという。
Makuakeにて実施中のクラウドファンディングはすでに目標額を達成。形状は「キューブ」(立方体)、「プリズム」(直方体)、「コラム」(円柱)の3種類から、表面加工は「黒結晶」と「粉引」の2種類から選択でき、大・中・小の3サイズで1セットとなっている。
10,300円以上の支援で入手でき、支援者には2021年2月末までに配送される予定だ。
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家庭でも楽しめる伝統工芸で、生活空間を愛らしく彩ってみては?

Flos
有限会社 金照堂