身につける超ミニ翻訳機?イヤホン型の「CLIK S」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

CES 2019に登場して注目を集めた、イギリスの翻訳機×ワイヤレスイヤホン「CLIK S」が国内販売される。
翻訳機として、独自エンジンを搭載し、 37か国語に対応。音声でもテキストでも、翻訳してくれる。ワイヤレスイヤホンとしては、apt-X搭載で高音質かつ臨場感のあるサウンドを実現。最大30時間の連続再生が可能だ。また、人間工学に基づいたデザインで、快適な装着感と没入感を与えてくれるという。
翻訳機がイヤホンに
複数の翻訳エンジンデータを活用した、独自の高性能翻訳エンジンアプリ「My Juno」と連携することで、スムーズな翻訳が実現。特に、安定した自動音声認識が魅力的。イヤホンのマイクで声を聞き取りテキスト化。独自の翻訳エンジンによって自動で翻訳され、音声として再生される。
「CLIK S」は、選べる2つの翻訳モードを搭載。
・1on1 会話モード
イヤホンのボタンを押しながら話すだけ。自動的に相手の言語を翻訳され、音声で再生される。また、スマートフォン側でも文章化して表示されるので、スムーズな会話が可能。日常会話から海外とのオンライン会議まで、1対1の会話で活躍するだろう。
・グループモード
複数人で会話や会議をする際に使用。互いに母国語を打ち込むだけで、翻訳された文字が表示されるチャット形式だ。もちろん、音声認識でテキスト化もされる。
イヤホンとしても高性能
apt-Xに対応しているので、高音質かつ低遅延で音楽が聴ける。また、専用アプリ「Mymanu Play*」を使ってイコライザーを調整すれば、迫力ある低音から立体的でクリアな高音まで、自分好みのサウンドを楽しめるだろう。
*現在はAndroidのみ。iOSでは年末のリリース予定。
内蔵チップセットに、クアルコム製のQCC3020を採用。省エネかつ安定的に高速通信できるとしている。Bluetoothで接続する。
イヤホンとして使用する前提で、人間工学に基づいて設計。重さはたったの5.1gの超軽量。常につけていても気にならないほど、装着感は快適という。タッチコントロール対応なので、指先だけでシンプルに操作できる。
連続再生時間は、イヤホン単体で10時間。ケースこみだと最大30時間使用可能。長期の外出でも充電が切れてしまう心配なし。
ケースはQiワイヤレス充電に対応。ケーブルレスでスマートだ。また、自動ペアリング機能を搭載。ケースから取り出して1秒で接続するので、すぐに使える。
IP5等級の防水性能なので、ランニングやジムでも、汗や水滴は気にせず使用可能。
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もう翻訳機は持ち歩かずに身につける時代に?