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※ 視聴回数は1日1回更新されます。お子様に手作りしたいけど自信がない、裁縫の本を買うのはハードルが高い。
そんなママたちへ、今回は基本の縫い方・名称をご紹介します。
これから縫い物を始めたいというママたちの参考になると嬉しいです。
次回は、基本のボタン付けをご紹介します。
【初心者ママ必見! 基本の縫い方・名称】
玉結びと玉止め、並縫いが出来れば、いろんな布の小物が作れます。
■玉結び
1. 糸の先端を持ち、人さし指に1回巻く。
2. 親指と人さし指をずらし、糸をより合わせる。
3. より合わせたところで、輪から人さし指を抜き、中指と親指で押さえて糸を引く。
4. 引いたら、端でかたく結ぶ。
■玉止め
1. 縫い終わりに、糸の出ている根元に針をあてて、親指と人さし指で押える。
2. 針先に2〜3回ほど糸を巻き、親指で針を押さえ、そのまま針を引き抜く。
3. 根元に結んだコブがくるようにし、糸端を少し残してはさみで切ったら、玉止めの完成!
■並縫い(仮縫いや、布を縫い合わせる時に使う。)
針目の大きさが、等間隔になるように、まっすぐ縫う縫い方。
※実際に縫う時は、ひと針ずつ針を抜かず、何針か縫い進めてから針を抜きます。
※なかなかまっすぐ縫えない場合、チャコペンシルなどで直線を下書きしてから、その上を縫うとまっすぐ縫えますよ♪
■本返し縫い(ミシンの針目のように見える丈夫な縫い方なので、ほつれの補修などに向く)
一針ずつ返しながら針目の間をあけずに縫う縫い方。
※表からはミシンで縫ったように見える丈夫な縫い方なので、ほつれの補修などにもオススメ!
■半返し縫い(ステッチを見せつつ、並縫いより丈夫に縫える。)
一針進んで半針返しながら縫う縫い方。
■ブランケットステッチ(縁かがりやアップリケを縫い付ける時などによく使われる。)
1. 玉止めが表に出ないよう、フェルトの内側に針を刺す。
2. 外側に針を出し、刺した位置より5mmほど隣に針を手前から刺す。
3. 糸を針にかけ、糸を引く。
4. 手順2〜3を繰り返すとブランケットステッチになる。