【パリ五輪】 日本代表がメダル獲得の新競技ブレイキン 観前に確認!基本ルールまとめ

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パリ五輪新種目のブレイキンと言えば、逆立ちの状態で手だけで支えて回ったり、頭で回ったりの回転技が特徴ですが、トリックはもちろんそれだけではありません。
トリックの種類は4種類あり、それぞれを組み合わせて1回のパフォーマンスを構成します。
■パワームーブ
ブレイキンを象徴する、全身を使ったアクロバティックな回転技の総称。
「頭で回ったり、背中で回ったり、ほかのダンスにはない回転系のムーブがあるのがブレイキンの一番の特徴です。誰もが見て驚く、一番盛り上がるポイント、ブレイキンを代表するのがパワームーブです。
トップロックの代表的なトリックはアップロック(腕を前で交差したり、足を前後に蹴り出し、しゃがみ込んだりするムーブ)ブロンクスステップ(足をお尻のほうから回しながら蹴り出し、左右交互でステップ)床に手をついて体を支えながら、屈んだ状態で素早く足を動かす、重力を無視したブレイキンならではのムーブ。
フットワークの代表的なトリックは、シックスステップ(地面につけた手を軸にコンパスのように6歩で1回転させる)ベビースワイプス(体を180度回転させるフットワークのなかで一番派手なムーブ)
■フリーズ
技と技の間のラストの締めなどで、ピタッと動きを止めるブレイキンのお決まりのポーズ。連続して繰り出す技のフィニッシュを決めるための重要なムーブ。
「トップロック、フットワーク、そしてパワームーブの後、最後の締めの動きがフリーズ。バチッと片手の状態で止まったり、チェアーという動きなどで最後をまとめる重要なムーブです」