【台風接近に警戒】大雨の日に自動車を運転する際、注意することとは?

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浅草や東京スカイツリーなどの観光地からほど近い場所にある「本所都民防災教育センター(本所防災館)」。こちらでは、「見る、触れる、感じる」体験を通じて、楽しみながら自然災害の「怖さ」を体感することができます。
「暴風雨体験コーナー」では、時間雨量50mm、最大風速30mまでの暴風雨を実際に体験することができ、タオルが必須。「都市型水害体験コーナー」では水圧でドアが開けられなくなった状況を体験し、「浸水体験コーナー」では冠水した道路を歩く難しさや早期避難の重要性を、VRゴーグルとセットで体験することができます。
また、車に乗っている最中にアンダーパスで冠水に遭遇。避難するために水圧のかかった車のドアを開けるというシチュエーションが体験できます。
大雨の際、車の運転で注意するべきことを本所防災館の担当者北村さんは話します。
道路に入り込んだ時にすぐ分かればいいんですが、わからないことも方が多い。浸水した車が前に止まっていればわかるんですけど、何もないと水面がアスファルトのように見えてしまってそのまま車が突っ込んでしまうっていう状況が結構ありますのでアンダーパスにはいかない。大雨降っている時は行かないっていうふうにしていただくのが良いかと思います。
本所防災館では様々な体験施設があります。
「地震体験コーナー」では東日本大震災等の揺れを体験し、「煙体験コーナー」では火災により発生する煙の特性や、煙を吸わずに避難する方法を学びます。「消火体験コーナー」「応急手当体験コーナー」では、実際に消火器やAEDを使用した訓練を実施。「VR防災体験コーナー」では、臨場感あるVR映像により、地震、火災、風水害を疑似体験することができます。
また、2023年に新設された「救出救助コーナー」では実寸大の半壊家屋が再現されており、二次災害の防止につながるポイントを学べるほか、家具の下敷きになった人の救出救助体験、救出後の搬送体験などができます。
体験ツアーは1時間45分の「自然災害コース」「自助共助コース」のほか、65分のショートコースがあります。体験料は無料で、Web予約も可能。自由見学コーナーもあるので、観光の途中に気軽にお出かけください。