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※ 視聴回数は1日1回更新されます。よーーく見てください。見えましたか?海から湯気が立ち込めてますよね。なんでだと思います?地下の影響で海の中に温泉でも湧いてると思いましたか?違うんです。実はこの海水の温度は20度で、気温が0度。この20度の寒暖差によって湯気が出ていたんです。湯気のように見えますが、もちろん海水がお湯になっているわけではありません。海の水は冷たいのですが、それ以上に空気が冷めたく冷えているのです。ちなみにこういった現象は【気嵐】けあらしとも呼ばれています。海、河川、湖などの水面から湯気のように霧が立ち上る現象で、気象用語では「蒸気霧」とも呼ばれるそうです。「気嵐」の語源は北海道・留萌(るもい)地方の方言とされ、俳句では冬の季語として用いられていて、夜間に放射冷却によって冷やされた陸上の空気が暖かい海上などに流れ出し、水面の水蒸気を冷やすことによって発生します。気温が最も低くなる早朝に発生し、昼前には消散する場合が多いんですけどね。主に冬の北日本で発生しやすく、厳冬期には西日本で見られることもあるそうです。豆知識でした。
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