【危険】流されちゃう?カルガモ親子と10匹の赤ちゃん

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よくニュースでカルガモの親子が引越しをする様子が報道されます。親鳥のうしろを雛鳥がついて歩く姿はかわいらしいですが、そもそもなぜ引越しをするのでしょうか。カルガモは春になると繁殖期に入り、産卵・子育てに取り掛かります。産卵をする際は、卵を隠すために水辺の草むらや竹やぶなどに巣を作ります。しかし孵化して雛が歩けるようになると、今度は雛が餌を確保できるように適した場所へ引っ越しをするのです。
この引っ越しは外敵から姿をくらます目的も兼ねているので、1度だけでなく雛が独り立ちするまで数回にわたって実施されます。ちなみにカルガモは「刷り込み」という、孵化した後に最初に見た動く物体を親とみなす習性があります。雛たちは刷り込みによって親と認識した相手の後をついてまわり、その行動を学習しながら成長していくのです。そのため引越しをする際も親鳥を先頭にしてその後ろをついて歩き、その姿が整列をしているように見えています。
ちなみに、カルガモはペットとして飼育できるのか?結論からいうと、カルガモをペットにすることは可能です。「狩猟鳥獣」に指定されていて、野生の個体を捕獲して飼育することも認められています。ただ捕獲する際には狩猟免許が必要なほか、雛や卵の捕獲は禁じられているので、基本的にはペットショップなどで購入することになるでしょう。
雑食性のため、食事については比較的苦労しません。キャベツや白菜などの野菜や、ハトの餌などを代用することも可能です。ただし水鳥なので、彼らが泳げるプールを用意しなければなりません。設備が大掛かりになるので、ペットとして飼育をしたい場合は事前にしっかり準備をする必要があります。
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