大きな力を出すヒザを含めた全身での「上下の動き」【ゴルフ当たる!飛ばせる!スウィング解剖図鑑/奥嶋誠昭】

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ヒザ関節については、主に曲げ伸ばししかできない構造になっています。曲げた状態では、少しだけですがねじることもできます。以前は「ヒザの高さを変えないことでインパクトを安定させる」という考え方がありましたが、最近は変わってきています。ヒザの曲げ伸ばし、つまりしゃがんでジャンプする動きによって大きな力をつくれるので、うまく活用しましょうという考えです。実際、回転よりヨコの移動(体重移動)、そしてそれらよりも上下の動きのほうがエネルギーが大きくなるというデータもあります。