上白石萌音、最優秀女優賞受賞で『カムカム』“義理の父”段田安則が祝福「喜びが倍増しました」

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俳優の上白石萌音(25)、段田安則(66)が2022年の演劇界の成果を顕彰する『第30回読売演劇大賞』で「最優秀男優賞」「最優秀女優賞」をそれぞれ受賞し、24日に都内で行われた贈賞式に出席した。
 上白石と段田は、NHK連続ドラマ小説『カムカムエヴリバディ』で共演。「去年、(『カムカムエヴリバディ』で)私の義理の娘だった上白石萌音が記念の30回で同時に最優秀を取れた。冗談で『僕と取るよ!』と言っていたらホンマに取ってしまいました。私のことも大変うれしいですが、萌音ちゃんが最優秀女優賞を最年少で取れたということで喜びが倍増しました。萌音ちゃん、おめでとう」と語りかけていた。
 読売演劇大賞は、演劇文化の振興のために1992年に創設。選考委員のノミネート、投票委員の投票という2段階を経て、作品、男優、女優、演出家、スタッフの5部門の年間最優秀賞を決定する。このほか、新人を顕彰する杉村春子賞や、長年の功績や優れた企画を顕彰する芸術栄誉賞が設けられている。
■第30回読売演劇大賞の主な受賞者・受賞作品
最優秀作品賞:劇団チョコレートケーキ『生き残った子孫たちへ 戦争六篇』
最優秀男優賞:段田安則
最優秀女優賞:上白石萌音
最優秀演出家賞:五戸真理枝
最優秀スタッフ賞:前田文子
杉村春子賞:大原櫻子
芸術栄誉賞:草笛光子
選考委員特別賞:『ハリー・ポッターと呪いの子』
優秀男優賞:片岡仁左衛門、坂本昌行、田代隆秀、廣瀬友祐
優秀女優賞:音無美紀子、長野里美、望海風斗、森尾舞