【引退会見】武藤敬司、ラストマッチ「蝶野戦」を清々しく語る!

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きょう21日、プロレスラー・武藤敬司(60)の引退試合『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』が東京ドームで行われた。38年間の現役生活に幕を下ろす武藤と、その対戦相手である内藤哲也(40)が対戦し、内藤が勝利した。28分58秒だった。
 武藤は途中、蝶野正洋のSTF、橋本真也の技袈裟斬りチョップ、三沢光晴のエメラルドフロウジョンなど盟友たちの技を決めるも、自身の技であるムーンサルト・プレスは繰り出さなかった。何度かコーナーに登っては葛藤し、やめるシーンも。
 試合後のマイクパフォーマンスで、武藤は「38年幸せでした。自分がいなくなってもプロレス界はばく進していく!」と力強くコメントした。
 内藤にとって武藤は、少年時代に一番最初に好きになった憧れの選手。きのう20日に都内で行われた会見では「今、プロレス界の先頭を走る人間と、引退する人間の差を見せつけた上での 完封勝利。これこそが最高の恩返しだと思うので、明日は遠慮なく、完封勝利を狙ってリングに立ちたいと思います」と力強く話していた。