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※ 視聴回数は1日1回更新されます。女優の藤原紀香、タレントの叶美香らを輩出した『第53回ミス日本コンテスト2021』の最終審査が22日、都内で行われ、大阪出身の関西学院大学4年・松井朝海さん(まつい・あさみ/22)がグランプリに輝いた。ボートレーサーの松井繁(51) の娘。
受賞の瞬間、驚きの表情と目に涙を浮かべた松井さん。スピーチでは「本日は、このような賞をいただき、ありがとうございます。今は少し感極まって言葉がスラスラと出てこないのですが、これから一年間、このグランプリの名に恥じぬよう精一杯頑張ってまいります。よろしくお願いいたします!」と言葉に力を込めた。
「日本らしい美しさ」をかかげ、社会で活躍することを後押しする同コンテスト。現存する日本のコンテストでは最も古い歴史を持っており、女優だけでなく、芸術家、映画監督、政治家など分野を問わず多くの女性を輩出している。
今大会から伝統的に続いていた“水着審査”が廃止され、ファイナリスト13人は着物、ドレス、スポーツウェアに身を包んで魅力を振りまき、質疑応答で自身のポリシー、今後の抱負などを語った。
グランプリのほか、「水の天使」に東京出身の青山学院大学2年・嶺百花さん(みね・ももか/20)、「みどりの女神」「ミス着物」に神奈川出身の慶應義塾大学3年・小林優希さん(こばやし・ゆうき/21)、「海の日」に群馬出身の明治学院大学2年・吉田さくらさん(よしだ・さくら/20)、「ミススポーツ」に兵庫出身のパフォーマー・高垣七瀬さん(たかがき・ななせ/22)が選出された。