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※ 視聴回数は1日1回更新されます。俳優の佐藤健、阿部寛、女優の清原果耶、瀬々敬久監督が1日、都内で行われた映画『護られなかった者たちへ』の公開初日舞台あいさつに登壇した。
清原はノースリーブのロングドレスで登場。登壇の3人で別作品を撮るならというお題に「阿部さんと佐藤さんと家族の話をしてみたい。事件なんてなくていいので穏やかな家族の話を」と希望した。
阿部は「僕は、どんなお父さんがいいですか? コミカルなお父さん、厳しいお父さん?」と質問。清原は「コミカルなお父さんがいいです」とお願いすると、阿部は「わかりました」と了承していた。
一方の佐藤は兄という配役で「いいよね。こんな妹がいたら、どうなんでしょうね。彼氏とか連れて来たら2人で怒ったりするんですかね?」とイメージ。阿部が「ネチネチね」と同調し、2人の中で妄想が盛り上がっていた。
同作は、震災から10年目の仙台で発生した、連続“餓死”殺人事件を追うミステリー。容疑者として捜査線上に上がってきたのは、別の事件の刑期を終え、出所してきたばかりの男・利根(佐藤)。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めていくが、決定的な証拠がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた。なぜ、このような無残な殺し方をしたのか。利根の過去に何があったのか。やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。