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※ 視聴回数は1日1回更新されます。歌手の氷川きよしが6日、東京・明治座で自身7度目の座長公演『氷川きよし特別公演』(7月4日まで)を行った。声帯ポリープの切除手術・療養を経て、4月24日に回復したことを発表した氷川は、5月上旬から舞台稽古を開始。同公演は芝居とコンサートの2本立てとなっており、両部ともにきらびやかな衣装をみにまとい、“kiina”ワールド全開で届けた。
第1部の舞台『ケイト・シモンの舞踏会~時間旅行でボンジュール~』は、これまでの時代劇とは趣向を変え、ヨーロッパを舞台にした芝居に初挑戦。氷川が演じる、母親の看病をしながら歌手を目指す子門慧音(しもん・けいと)が18世紀フランスにタイムスリップし、激動の時代を生きる人々との交流を経て成長していく物語。こちらではジャンヌ・ダルクやメイド、衛兵、メイド、マリー・アントワネット風の扮装も披露する変幻自在ぶり。
第2部の『氷川きよしコンサート2022 in 明治座』ステージでは、デビュー曲「箱根八里の半次郎」や、「きよしのズンドコ節」「群青の弦」などを披露。これまでの数々のオリジナル作品の中から氷川自身が選曲した新アルバムシリーズ第1弾として『氷川きよし オリジナル・コレクションVol.01~演歌&歌謡曲の世界~』(21日発売)に収録される楽曲なども熱唱。盛りだくさんの1時間半を届けた。