古谷敏、ウルトラマンvsダダ戦のプロレス技は「宇宙人だから簡単」“光の巨人”ならではの悩み告白

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『ウルトラマン』でウルトラマンのスーツアクターを務めた古谷敏(78)が3日、都内で行われた庵野秀明セレクション『ウルトラマン』4K特別上映のトークショーに参加した。
 この企画は、庵野秀明氏が企画・脚本を手がけ、斎藤工が主演した『シン・ウルトラマン』(樋口真嗣監督)のヒットを記念しての上映。この上映イベントでは、本作の企画・脚本を務める庵野氏が、『ウルトラマン』(1966年)からセレクトした4エピソードを、映画館の巨大スクリーンおよび迫力の4K映像でお楽しめる、ファン垂涎の企画。『シン・ウルトラマン』を観る前・観た後に庵野秀明セレクションもあわせて観ると、両者の世界をより深く楽しむことができる。
 第28話「人間標本5・6」ではダダと相まみえる。珍しい等身大のウルトラマンも登場するが、古谷は「嫌でしたね。ほかの人に等身大を見られるのはつらい。セットなら見慣れている連中ばっかりなんで、等身大は当たり前のこと。外に出た時に(ハヤタ隊員役の)黒部(進)さんと同じ背丈でウロウロしているのはつらかったですね」と“光の巨人”ならではの悩みを口にしていた。