初代ウルトラマンスーツアクター・古谷敏、“シン・ウルトラマン”は「僕よりかっこいい」

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『ウルトラマン』でウルトラマンのスーツアクターを務めた古谷敏(78)が3日、都内で行われた庵野秀明セレクション『ウルトラマン』4K特別上映のトークショーに参加した。
 大ヒット中の『シン・ウルトラマン』に古谷は、ウルトラマンCG原型モデル、モーションアクションアクターとして参加した。同作の感想を問われた古谷は「製作者の方からウルトラマン愛をスゴく感じました」としみじみ。
 「本物のウルトラマンのアクションが散りばめられていた。そんな感じを受けました」と振り返る。CGで描かれた戦闘シーンについては「僕よりカッコいい」と笑わせつつも「あのしなやかな動きは、僕には出せなかった」と賛辞。『シン・ウルトラマン』随所に古谷の動きが再現され、「庵野さんが僕を好きでいらっしゃったと思う」と笑顔を見せていた。最後は「『シン・シン・ウルトラマン』でCGではなく、特撮を撮ってほしい」と期待していた。
 今回の『ウルトラマン』4K特別上映は、庵野秀明氏が企画・脚本を手がけ、斎藤工が主演した『シン・ウルトラマン』(樋口真嗣監督)のヒットを記念したもの。庵野氏が『ウルトラマン』からセレクトした4エピソードを、映画館の巨大スクリーンで迫力の4K映像で楽しめる、ファン垂涎(すいぜん)の企画。『シン・ウルトラマン』を観る前・観た後に庵野氏セレクションもあわせて観ると、両者の世界をより深く楽しむことができる。