原田龍二&愛夫妻、結婚20年目の”初”結婚式「主人も指輪をしてみようかと言ってくれた」

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俳優の原田龍二と妻・愛が22日、東京・講談社にて愛の著書『別れない理由』発売を記念した神前結婚式を行った。その後、夫妻そろって記者会見を実施。夫の浮気騒動、謝罪会見から2年半が経過し、「今は、もちろん精進中。死ぬまで執行猶予」という龍二に、愛は「執行猶予なんて言われちゃうと嫌ですけどね。指輪をしてくれるようになってから少しずつ寄り添ってくれることが多くなった。日々、精進してくれるんだな、と」と新たな夫婦の契りを交わした。
原田夫妻は1992年のドラマ共演をきっかけに交際を開始。10年の交際期間を経て、2001年12月25日に結婚し、1男1女をもうけた。2019年の不倫騒動の際に“原田アウト”と言い放ちながらも同書で告白している前科2回を含め3回の浮気を許している愛が、“なぜ別れないのか”を赤裸々につづった著書をこのほど発売する。
そろって報道陣に指輪をアピールし、フラッシュを浴びた2人。結婚当時に洋装での写真撮影のみだったそうで、愛は「私たちは、結婚して今年で20周年。20年前は結婚式の指輪の交換もしなかったものですから今回神前式ということで、主人も20年目にして『指輪をしてみようか』と言ってくれたので用意して式に備えさせていただきました」と大満足の様子。
これに龍二は「決して指輪をしたくなかったわけではないですよ。俳優をしていますと取り外す機会が多いので、なくしたら嫌だな~とか、基本的に装飾品を身に着けないので…」と申し訳なさげに説明した。
過去の浮気について話すことはないといい、龍二の“不穏な動き”について愛は「今のところはないです」とキッパリ。龍二も「言葉じゃない。最初は当然『反省し続けます』という言葉は宣言として重要なワードなのかもしれませんが、前進していく姿を見てもらうことが信用につながる。『次の浮気はありませんか?』という質問に答えるとき、人が見ているから、ではなく、自分の中の神様が見ていても恥ずかしくないような生き方ををしていますので、不穏な動きはないはずです」と潔白を主張していた。
今回、着用したのはYumi Katsuraの紋付き羽織袴と白無垢。互いの印象を聞かれると、龍二は「たいがいは20年もたつと『え~』って感じがしますが全くそれがない。今から10年後でも10年前でも変わらない気がする。常に見ている人なので今、たとえ2人が全裸でも『え~全裸…』という感じにならない。それくらい違和感ない。僕が変な格好してるのも妻が見ていますし…」と、しびれを切らした愛に突っ込まれ「キレイだと思います! それはもちろん、言わずもがなってやつ」と苦笑。愛は「凛々しくて…きょうはすてきなお着物を着せていただいて気持ちが引き締まる。主人の方が着物は慣れている。私はドキドキしています」とほほえみ、夫婦円満ぶりを見せていた。