長澤まさみ、毒親役に共感ゼロ「分からないこともあると知った」

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 女優の長澤まさみが4日、都内で行われた映画『MOTHER マザー』の公開記念リモート舞台あいさつに出席。男たちとゆきずりの関係を持ち、その場しのぎで生きてきたシングルマザーの秋子を演じたが「共感しようと思っても最後までできなかったですね。分からないこともあるんだなということを知った役、作品でした」と心境を明かした。
 シングルマザーの秋子は、息子の周平(奥平大兼)に奇妙な執着を見せ、忠実であることを強いる。いわゆる“毒親”を演じた長澤は「本当に毎日、『これでいいのかな?』と悩んだ」と回顧。それでも共演の阿部サダヲは「長澤さんに“お母さん”ってイメージがあまりなかったので(演じる姿を見て)ビックリしましたね。難しいですけど、こういう役をやる長澤さんと一緒にやれてよかったです」と絶賛した。