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※ 視聴回数は1日1回更新されます。米国と中国は5月12日、両国の貿易問題を巡り10─11日にスイスのジュネーブで行った閣僚級協議で、相互に発動した関税率を115%ポイント引き下げることで合意したと発表した。上乗せ分の90日間の停止、経済・貿易関係に関する協議メカニズムの構築も打ち出した。米中は関税の応酬の結果、米国の対中関税率は145%、中国の対米関税率は125%まで上げられた。世界的な景気後退への懸念をあおった経済大国間の貿易戦争は一服したが、不確実性は残る。