視聴回数524,374回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。9人のけが人が判明している皿倉山の滑り台「ロングスライダー」について4日、北九州市の武内市長は、着地点の改良など新たな対策の方向性を示しました。
武内市長は4日の定例会見で、「市民の皆さまの安心を確かなものにする。そのために、一歩踏み込んだ対策をする。いま急ピッチで作業している」と話し、皿倉山のロングスライダーについて、ソフト・ハードの両面から検討を進める方針を示しました。
具体的には、けがの原因のほとんどは着地点だったとした上で、着地点にあるマットやその厚さなどの改良に加え、利用者に滑り方を説明するサポーターの配置、滑り方ルールの浸透などの検討を進めるということです。
今年4月に利用開始されたこのスライダーを巡っては、使用禁止になるまでの40日間で、少なくとも9人が骨折などのけがをしています。
再開時期について武内市長は、「一つの目安は夏休み」と話しています。