第27回参議院議員選挙が3日公示され、午前11時時点で福岡選挙区に13人、佐賀選挙区に4人が立候補を届け出ています。
物価高対策などを争点に17日間の選挙戦の火ぶたが切られました。
3日午前8時半、各陣営の関係者らが選挙管理委員会から演説用の腕章などのいわゆる“選挙の七つ道具”を受け取り、選挙戦をスタートさせました。
改選数3の福岡選挙区に立候補したのは届け出順に、日本誠真会の冨永正博さん、参政党の中田優子さん、NHK党の村上成俊さん、立憲民主党の現職・野田国義さん、国民民主党の川元健一さん、公明党の現職・下野六太さん、日本維新の会の伊藤博文さん、日本保守党の森健太郎さん、れいわ新選組の沖園理恵さん、社会民主党の那須敬子さん、チームみらいの古川あおいさん、自由民主党の現職・松山政司さん、日本共産党の山口湧人さん以上の13人です。
改選数1の佐賀選挙区には同じく届け出順に、NHK党・松尾芳治さん、立憲民主党・富永明美さん、自由民主党の現職・山下雄平さん、参政党の下吹越優也さん以上の4人が立候補しています。
最大の焦点は、衆議院で過半数を割る与党が、参議院で過半数を維持できるかで、そのためには与党で50議席が必要です。参院選の期日前投票は4日から始まり、20日に投開票されます。