皿倉山ロングスライダーで少なくとも7人けが 武内市長が現地で安全性を確認

All Rights Reserved. Copyright © KBC Co.,Ltd.

KBCタイムライン動画

北九州市の皿倉山にある滑り台で、少なくとも7人が骨折などのけがをしていた問題で、武内市長が3日、現地を訪れ、安全性の確認などを行いました。
北九州市の武内市長は3日午前、八幡東区の「皿倉ロングスライダー」を訪れ、担当課から遊具の構造や安全性などについての説明を受けました。
ロングスライダーは、利用が始まった4月25日から、台湾人観光客のけがが判明し使用禁止になるまでの40日間で、あわせて7人が骨折などのけがをしていたことがわかっています。
対象年齢は6歳から12歳とし、危険な行為はしないなど注意喚起の看板を設置していましたが、7人のうち6人が成人でした。
「このスライダーというもの、多くの皆さまにご利用いただいている。スピード感をもって同時に丁寧に検討を進めていきたい」
市は、安全な利用について周知徹底を強化し、早期の再開を目指したいとしています。