「ギャンブル依存症に正しい理解を」博多駅前で啓発

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14日から始まる「ギャンブル等依存症啓発週間」に合わせて、福岡市の博多駅で14日朝、依存症の家族を持つ人たちが啓発活動を行いました。
啓発活動はギャンブル依存症について正しく理解してもらおうと実施されたものです。
博多駅では依存症の家族を持つ人や県の職員などおよそ20人が、オンラインカジノの違法性を訴えるチラシなどを配りました。
オンラインギャンブルはスマートフォン1台で手軽に始められることから、コロナ禍以降、特に大学生の相談が増えているということです。
全国ギャンブル依存症家族の会福岡村田麿美さんは「ギャンブル依存症っていうのはしっかりした病気である。そして正しい理解と正しい対応をすれば必ず回復出来る」と話していました。
呼びかけは啓発週間に合わせ、全国18カ所で初めて一斉に行われました。
主催者は気軽に相談してほしいと呼びかけていました。