元直方市職員”収賄”初公判 起訴内容認め即日結審

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直方市が発注した工事を巡り、賄賂を受け取ったとして、収賄の罪に問われた元市職員の男が初公判で起訴内容を認め、即日結審しました。
起訴状によりますと、森健悟被告(43)は、直方市の建築管理課主査だった2020年から去年にかけ、市の建物の設備修繕工事の請負先に選ぶなどした見返りに、業者から電動工具など、約25万円相当の賄賂を受け取った収賄の罪に問われています。
福岡地裁で開かれた初公判で森被告は起訴内容を認め、「機械設備の担当は私しかいない。誰からも何も言われず、調子に乗っていた」などと述べました。
検察側は懲役1年6カ月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審しました。
判決は8月28日に言い渡されます。