送迎中に高齢者2人死傷 介護施設職員を書類送検

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福岡市城南区でデイサービスの送迎車が、ガードパイプに突っ込み、高齢者1人が死亡、1人が重傷を負った事故で運転していた職員を警察が過失運転致死傷の疑いで書類送検したことがわかりました。
書類送検されたのは、デイサービス施設の男性職員(24)です。
警察などによりますと、男性職員は、今年1月、福岡市城南区梅林の市道で軽乗用車で高齢者2人を送迎中に道路わきのガードパイプに衝突しました。
この事故で後部座席に乗っていた当時73歳の男性が死亡し、助手席の当時83歳の女性は肋骨を折るなど重傷を負いました。
警察は、男性職員の運転に過失があったとみて捜査を進め、4日付で過失運転致死傷の疑いで書類送検しました。
男性職員は「居眠りしていた」と容疑を認めています。