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※ 視聴回数は1日1回更新されます。26日、九州電力は福岡市で、定時株主総会を開きました。
ホテルニューオータニ博多で開かれた株主総会には、去年より5人少ない243人の株主が訪れました。
総会冒頭、池辺和弘社長は、九州の地場企業として、地熱など環境性の高い電気などの九州の強みを活かして、データセンターや半導体産業を始めとした企業誘致を推進すると述べました。
今年度の純利益は、総販売電力量の減少などによる売上高の減少が見込まれ、1200億円程度で、2024年度を下回る見通しとしました。
株主から提案されていた川内原発の運転停止や、プルサーマル発電からの撤退を求めるなどした17件の議案は、すべて否決されています。
この後、開かれる取締役会で西山勝常務取締役が社長に、池辺社長は会長に就任します。
九電の社長交代は、7年ぶりです。