上皇后さま90歳、各地への旅を思う日々 リハビリにも励む

朝日新聞社

朝日新聞デジタル

上皇后美智子さまは20日、卒寿となる90歳を迎えた。今月上旬に右大腿(だいたい)骨骨折をし手術を受けたが、宮内庁によると経過は順調で、現在は東京・元赤坂にある住まいの仙洞御所で日々リハビリをしている。
側近によると、上皇后さまは東京大学医学部付属病院を退院した翌14日から毎日、ベッドから車いすへ移るなどのリハビリに取り組んでいる。まだ痛みは残っているが、歩行回復のためリハビリに励み、午前と午後で計1時間以上行うこともあるという。