のとじま水族館に新たなジンベエザメ 「慣らし飼育」経て大水槽へ

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石川県七尾市の「のとじま水族館」に11日、新しいジンベエザメがやってきた。人気者だったジンベエザメ2頭が元日の能登半島地震で死に、同館が今夏に営業を再開してからも大水槽にその姿はなかった。この日の早朝、海のいけすから1頭が搬入され、悠然と泳ぎ始めた。
 開館前の午前7時20分、容器に入った全長約4.4メートルのメスのジンベエザメがクレーンでつりあげられた。ジンベエザメ館の屋根を開けて下ろし、大水槽(水量約1600トン)に着水した。容器のふたが開かれて水の中に放たれると、ゆっくりと回遊し始めた。