ロボット6千台が自走 アマゾンが物流拠点内部を公開

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米アマゾンは9日、最新のAI(人工知能)やロボットを導入した次世代物流拠点の稼働を始めた。従来の10倍以上のロボットを稼働させ、生産性を高める。自動化が進むことで、物流拠点の仕事はどう変わるのか。
 米南部テネシー州ナッシュビル近郊のアマゾンの物流拠点。広大な施設に入ると、金網で覆われた床を、平らな青い自走式ロボットが縦横無尽に行き交っていた。アーム型のロボットが荷物をピックアップして、その荷物を青いロボットが運んでいく。ここでは6千台以上のロボットが動いているという。