中央アルプスのライチョウ親子、保護ケージを出て砂浴び

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中央アルプス・木曽駒ケ岳(2956メートル)の山頂付近で21日、「復活作戦」が進む国の特別天然記念物・ライチョウの親子が、体の寄生虫を取り除くために「砂浴び」をする姿が見られた。雨が続いた中央アルプスだったが、約半月ぶりに砂地が乾き、親子は連れだって高山植物をついばんでいた。